拘り

こだわ

@生葉の育て方

安心でおいしいお茶をつくるのに機械が汚れていては
いけません。
毎朝必ず工場の操業を止め、機器の内部までしっかり掃除
洗浄します。

従来の芽数型(がすうがた)と呼ばれる芽数を増やして
数量を取る方法ではなく、芽重型(がじゅうがた)といい、
芽の数を減らし縦に伸ばすことにより、1葉1葉の成分の
向上を図るとともに木の棒などの異物の混入を防ぐ方法
をとっています。

こちらは渋取りの様子です。この機械は内部で葉を回転させ
水分を飛ばしていく物なのですが、ブレードや内部に渋と呼ぶ
カスがこびりつきます。
これらも毎朝しっかり取り除きます。

最近の機器はコンピュータ制御により水分などを数値化し
オートメーション化され、いちいち人が見ていなくても自動で
工程をこなすことができるようになりました。
しかしそれでは細かい葉の変化などについていけません。
我が工場では4人の茶師が24時間常に葉の状況を把握し
対応しています。

C機器の洗浄

B数値に頼らない操業

農家の方が持ってきた生葉は1つ1つ成分を分析されます。
これによって刈り取る時期などの判断要素を提供し
より良い生葉を農家の方々に持ってきてもらうことが
可能となります。

A生葉の成分分析

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